当社が北陸中日新聞で紹介されました
2016年2月16日付け、北陸中日新聞の記事「記者が迫る」に当社看板が取り上げられました。
異彩看板誕生秘話
一見見て、忘れられない看板に出会うことがある。
デザイン、店名の由来・・・。
気になってしょうがない看板は北陸にも沢山ある。中でも「品川めぐみ調査事務所」と「ボンジュールSAKATA」の両看板は特に異彩を放つ。どうしてこのような看板が生まれたのか探った。
石川県を中心に、富山、福井の北陸三県で掲げられている「品川めぐみ調査事務所」の看板。
石川県白山市の国道8号の乾町交差点付近など、その数およそ二十五枚。黒と黄の目立つ配色に加え、シンガー・ソングライター中島みゆきさんのCDジャケットに出てきそうな、物悲しげな表情の白人女性の写真。一体どんな人なのか。想像が膨らむ品川めぐみさんに会おうと、金沢市玉鉾の調査事務所を訪れた。
出迎えてくれたのは事務所代表の松居桂子さん(50)。まずはストレートに「品川めぐみさんは一体どんな方なんですか」と聞いてみた。松居さんは「「品川めぐみ」はあくまで事務所の名前」と明かした。しかし、実質的には浮気など調査依頼を受けるのは松居さんのため、「私の呼び名でも有ります」とも。
どうして実在しない人物の名前をつけたのか。松居さんは「品川は東京都心の地名。洗練されたイメージを持ってもらいたいということから。めぐみは人生にめぐみがあるようにとの思いを込めた。平仮名なのは優しいイメージを持って欲しかった」と理由を教えてくれた。
物憂げな横顔の白人女性については「看板を作るときに業者の人が選んだ画像なので、自分もあったことがない」と笑った。
看板の効果は絶大で、客の九割は看板を見て訪れるという。
「探偵業は長続きしないケースが多い中、今年で22年目を迎えることができたのは看板のおかげ」。愛され続ける看板に感謝していた。