当社が雑誌Anchorに掲載されました
special interview
タレント 島崎俊郎 × 取締役 松居桂子
研ぎ澄まされた調査力・推察能力・センスで
事実解明により問題解決の役に立ちたい
「安心の低価格」と「プ口の調査力」で豊富な実績を誇る『品川めぐみ調査事務所』。
浮気調査やプライバシー侵害調査、素行調査などを手掛け、調査のご相談や問い合わせは北陸三県で年間1,000件以上にのぼる。本日は、タレントの島崎俊郎氏が、同事務所の経営を担う『ディーバ』を訪問。松居桂子取締役と、ご主人で創業者で相談役の松居敏博氏にお話を伺った。
(桂)配偶者や恋人の浮気調査、身の回りで起こる嫌がらせや盗聴・盗撮の恐れに対するプライバシー侵害調査、結婚相手などの素行調査、裁判に関わる調査など様々な調査を行っています。知らないが故の不安に一人で悩まず、「こんなこと、調査事務所にお願いしてもいいのかな?」と思うようなことでも一度、ご相談いただきたいです。私どもがお役に立てることが、きっとあると思いますから。依頼を受けたら、調査経験豊富な主人が調査に当たります。当社は、主人が調査チームのリーダーとなり、調査に当たります。
(敏)ええ。不安を抱えていらっしゃる弱い立場の方からのご依頼が多く、この仕事は弱者を助ける仕事であるべきだと考えています。たとえば、夫婦の問題。本来の離婚理由である相手の浮気や不倫といった事実を解明できず、性格の不一致や価値観の違いを離婚の理由とされて、一方が泣き寝入りを強いられるケースもあります。多くのケースで調査対象者にとって不利な状況になりますが、真実を明るみにすることが大事であり、弱い立場の方を救うことになるのだと、正義感や責任感を感じながら調査にあたっています。
-相談役は、調査を手掛けるようになられて、どれくらいになるのですか。
(敏)私がこの世界に入ってから30年以上になります。30年以上もやっていると、時代の変化も感じますね。たとえば、浮気・不倫の調査においては、関係修復をお考えで不信感を拭い去るために調査を依頼されるケースと、不貞行為の証拠を離婚のために使いたいと依頼されるケースがあります。昔は夫婦関係を修復するために調査したいという方が多かったのですが、今は離婚をするための材料を求めて調査を依頼される方が多いんですよ。
-何だか聞いていると少々切なくもありますが、夫婦間の問題は複雑ですし、必ずしも離婚が悪い選択とも言えませんよね。事実を知りたいという気持ちに、応えるお仕事ですね。
(敏)いずれにしても、不安や、相手への不信感を抱きながら暮らしていくのは苦しいものです。問題解決のために、事実を明らかにすることもーつの方法。クライアントは料金を払って、私共に依頼されるわけですから、しっかり結果を出さなければいけません。
(桂)当社では、調査機材への投資も惜しまず、調査車両から撮影する際には業界最高機種と言われているカメラを使用して、鮮明な画像を撮影することで証拠能力を高めています。撮影する調査員に関しても、最も短くてキャリア4年以上。機材と人材を揃えることもお客様への責任だと考えています。近年は、防犯カメラも発達し、SNSも浸透して、いわば”監視社会”。当人は深く考えずに投稿した写真や動画などがヒントになることもあるんですよ。
-確かに、人々の行動が監視・記録されやすい時代になりました。それでも、やはり調査員のセンスも問われるのでは?
(敏)おっしゃる通りです。張り込みや尾行においては、推察力、そしてセンスが問われます。当社で一番多い浮気・不倫調査では特に、調査対象に警戒心を持たれないよう気をつけなければいけません。一度でも勘付かれて警戒されれば、調査に支障が出ます。まさか探偵が自分に張り付いているとは思わなくても、誰かに監視されているかぐらいは気付く方もいます。その中で、どこまで深く追うべきなのか、状況に応じて瞬時に判断して、慎重に行動しなければいけません。30年もやっていれば、肌や空気で感じます。
-格好いいですよね。センスは意識して磨けるものではありませんから、相談役は適役と言えるでしょう。長く事業を続けてこられたのも、そうしたセンスや調査力による実績が信頼を得ているからこそです。
(桂)一般的に、長い人生で探偵に依頼する機会は人生の一大事の時だけです。それだけに、探偵業を事業として継続的に営むことは、とても難しいんです。看板を掲げるからには、クライアントのために力を尽くすことで信用を守る-その積み重ねです。
(敏)そうした中でも、かつて夫婦の間題で調査対象になられた方が、「良い調査事務所を知ってる。私も調査されたんだが(笑)」と当社を紹介して下さったケースもあります。この方の場合は、調査によって夫婦関係が破綻してもおかしくない結果が出たのですが、お二人の努力で関係を修復されたので、笑い話として紹介して下さったんです。
-本来、調査対象者からは逆恨みをされてもおかしくあリません。相談役が明らかにした事実によって人生が好転したのでしょうね。
(敏)親しい人の中には、万がーの時にも、「ここの世話になるなら本望だ」、なんておっしゃる方もいて、光栄です。ただ事実を明らかにするのではなく、それによって依頼者と調査対象者の双方が今より幸せになれるきっかけになれば、それが一番。プロとして結果を出していきます。
(2019年1月取材)
老舗探偵事務所での経験を以て独立
『品川めぐみ調査事務所』のスタートは1993年。23歳で探偵業界に足を踏み入れ、浮気・結婚調査など各種調査で豊富な実績を誇る、北陸の探偵業界の先駆けである『桂木紀子探偵事務所』で5年間勤務した松居敏博相談役の経験を活かすべく設立された。かつて相談役が勤務していた『桂木紀子探偵事務所』は1964年創業の老舗であり北陸では初。相談役が勤務していた当時ですでに28年の歴史を持っており、北陸探偵業界のパイオニアとして最新の調査技術を取り入れ、実績を築いていた。そんな事務所で、クライアントの要望に応えて結果を出そうと努力する中、相談役の調査力は磨かれていったのだ。そうして独立への自信を得て、事業として成立するとの確信を持って、『品川めぐみ調査事務所』をスタート。女性が表に立ったほうが気軽に相談・問い合わせしやすいだろうと、奥様の松居桂子さんを取締役に据えた。インターネット広告をメインとする会社が多い中、同事務所は認知度を上げるために新聞広告を出し看板を掲げる。看板を掲げるからには、社会的信用が必要だ。高い調査力による実績に裏打ちされた信用で、今や年間1,000件以上の相談・問い合わせが寄せられている。
「探偵業界に入ったころは、好奇心が刺激されて仕事にどんどんのめり込んでいかれたという松居敏博相談役。そこから、依頼されたからには何としても事実を突き止め、明らかにしたいという正義感と責任感が芽生えていったのでしょうね。『弱者を助ける仕事であるべき』という探偵業への見解が、とても印象的でした。今後も多くの方の力になっていって下さい」
島崎俊郎・談