探偵業法違反で初摘発 無届けで営業していた男逮捕
福岡県中央区で探偵業の届出をせず、探偵業を営んでいたK容疑者が探偵業務の適正化に関する法律違反の疑いで逮捕されました。
K容疑者は「探偵業の届け出義務は知っていた。」と容疑を認めています。探偵業法施行後、全国で初めての摘発となりました。
2007年の6月1日に施行された、探偵業法では営業開始前に都道府県公安委員会に開始届を提出しなければなりません。また、施行前から探偵業を営んでいた場合には、7月2日までに届け出なければなりませんでした。K容疑者はインターネットや情報誌への広告を通じ、届出期限が過ぎたのちに依頼を受け調査料金を受け取っていた。元従業員の男性が給料の未払いについて警察に相談したことにより無届け営業が発覚しました。